「理想の音」
一本一本に心を込めて尺八を製作しています。
製作者 大萩 康喜
愛媛県松山市出身。1985年生まれ。
立命館大学に入学、邦楽部にて尺八の奥深さを知る。
尺八製作を3代目西田露秋に弟子入りし、5年間の修行後、故郷の愛媛県松山市にて「尺八工房 慈庵」を独立開業。
演奏者としての経験を活かし、舞台を見据えた尺八を製作している。
琴古流尺八を石川利光に師事。
都山流尺八を西田仙秋山に師事。
都山流尺八楽会師範を主席合格。雅号を慈庵山。
第24回くまもと全国邦楽コンクールで最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。
音楽を楽しむ製作者として、
音楽を楽しむお客様へ
こだわりの一本を届けます。
「理想の音」を追い求め、5年の修行を経て尺八工房 慈庵を開業しました。
尺八の素材となる真竹は自然物なので採取から始まり、漆による音の調整まで全て手作業で製作しております。
現在も演奏活動を続けており、奏者が求める音の出し方、響き方を日々研究し精魂込めて仕上げています。
また、当工房で販売しております尺八はお客様のご要望にあわせた調整を致します。
世界に1つしかないオリジナルの尺八をお手にとり、より一層音楽を楽しんでいただければ幸いです。
只今お求めいただける慈庵の尺八
こちらに商品が表示されます
「理想の音」を奏でる慈庵のこだわり
漆地を尺八の内側に施して、ヤスリで削り管内を形成します。
漆を塗っては削りを何度も繰り返す工程で、どの音もバランス良く素直に鳴る形に近づけていきます。
尺八本来の曲の吹奏はもちろん、他の楽器とのアンサンブルでも使用できる尺八を製作しております。
尺八の素材である真竹は、自生の竹を一本一本見て触り、節の間隔・太さ・曲がり具合を確認して採竹したものです。
採竹したものを必要な長さに切り、最低でも2年乾燥させます。
姿形の違う一本一本の個性を活かすために工夫を凝らし、手間と時間を惜しみなくかけた至極の竹材で、尺八という美しさと音色を兼ね揃えた一つの作品を製作しております。
演奏者としての視点を持った製作者が、尺八ならではの舞台を想定した音の表現を目指しています。
全国屈指の演奏コンクールで最優秀賞を受賞した経歴を活かして舞台で演奏するにふさわしい品質をご提供しております。
また、一定の品質を保ちつつお客様個人の演奏スタイルに合わせて音や形の調整をすることが可能です。
ご希望の尺八をお選びいただいた後の音の調整やご購入後の修理など、製品をお渡しして終わりではなく、長くお客様の演奏生活に寄り添っていければと思います。
尺八ご購入の流れ
お問い合わせ > ご注文内容の確認 > 商品を数本郵送 > ご購入
お選びいただいた尺八の中から数本を郵送でお送りします。実際に試していただき、ご購入して頂けます。
ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。